2009年11月04日

信用取引で行われる「つなぎ売り」と言う売買手法

信用取引には「つなぎ売り」と言う売買手法があります。

これは、投資家が手元に現物株を所有している状態で、配当や株式分割等の絡みでその現物株を売れない場合や、長期運用したいから売るつもりが無いと言う場合があると思います。しかし、その株が値下がりしていて損失を出しそうだなと言う時に「つなぎ売り」と言う手法を取る事によって、現物株の損失を出来るだけ回避する事が出来ます。

先ずつなぎ売りとは、自分が所有している現物株と同じ株数の信用売りをします。そうする事で、現実に所有している現物株の損益、また信用売りの損益を合わせても損益はプラマイゼロと言う事になります。ですから利益は出ない事になりますし、結果的に言ったら手数料など費用が発生するのでマイナスと言う事になる可能性も出てきます。

だったら、このつなぎ売りをする意味が無いのではないかと思うと思いますが、例えば株の値下がり幅がおさまった所で信用買いをして買い戻すと、実際の損益分を信用売りで得た収益で賄える可能性が出て来るのです。

また、配当や株式分割の権利を取得する時にも利用される手法になります。

通常、信用取引はレバレッジを利用して取引する事が多い為に、ハイリスクでハイリターンと言うイメージが強いです。でもそのリスクを少しでも軽減させる為に信用取引を利用すると言う方法が「つなぎ売り」になるので、上手に活用しながら取引を勧めていく様にして下さい。

但し、信用売りをする時には逆日歩にならない様に注意してください。
posted by 信用取引 at 14:36 | TrackBack(0) | 信用取引 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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